こんにちは、暮らしデザイナーのshioriです。
おうちづくりをされる方の中でご要望が多いのが「壁掛けテレビ」
せっかくこだわったリビングのTV周りが配線でぐちゃぐちゃだと何だか残念ですよね…
今回は我が家の事例を交えながら、壁掛けテレビにする際の注意すべきポイントをご紹介します(^^♪
壁掛けテレビを採用する前にこのブログを読んで
あとから「こうしておけばよかった~」が減らせると嬉しいです!
Contents
我が家が壁掛けテレビにした理由
賃貸に暮らしていたころはテレビボードを使っていたんですが
テレビボードってすごくホコリがたまりませんか…?
まず一つ目の理由としてわたしは掃除があまり得意ではないので
できるだけ家具を置かないプランにして掃除する場所を減らしたかったんです(笑)
次に、TVボードなど背の低い家具は子どもがけがをする原因になるかもしれないと思ったから。
もう一つは、とにかくおしゃれにしたい!!
この理由から壁掛けテレビにすることに決めました(^^♪
注意ポイント①配線の方法を検討する
せっかく壁掛けテレビにしても配線がむき出しになっているととても残念です…
あらかじめ空配管をしておいて、配線が前面に出ないように注意しましょう
とことんスッキリさせたい方は、この間取りのように裏側にデッキスペースをとるのもオススメです
「え?どうやってレコーダーの操作をするの?」とお思いになった方もいるのではないでしょうか?
DVDの出し入れこそ、レコーダーを置いてある所まで行かないといけませんが
リモコン操作自体は「リモコンベンダー」という機器を取り付けするだけでOK。
リモコンベンダー リモコンリピーター リモコン中継器 リモコン受信機 AVボード内にリモコン信号を届かせる 4つの送信器 価格:1,650円 |
AV機器が見えないというだけで、ずいぶんスッキリとした印象になるはずです。
ちなみに我が家はTVの下にレコーダー置き場を造作してもらいました
壁をふかして、テレビを壁掛けにしました
断面はこんな感じ。通常はTV裏にコンセントプレートを付けることがほとんどですが
35cm壁をふかしたことによってレコーダー置き場にコンセントプレートを集約することができました
注意ポイント②取り付け高さを決める
テレビは正しい位置から見ないと疲れてしまいます。
あなたやあなたのご家族は、テレビを見るとき
床に座って見ますか?それともソファやダイニングテーブルからでしょうか?
それぞれの暮らし方によって、テレビを見る高さが違うと思います。
まずは、ご家族で話し合ってどの取り付け高さにするか検討してみてください(^^)
年間50件以上現場を見ている夫曰く、
ソファの方は床からテレビ中心まで100cm・ダイニングテーブルの方は床からテレビ中心まで110cmが多いようです。
ちなみに我が家は床座ですが、床からテレビの中心まで95cmに設定しました。
3年住んでみた今でも違和感を感じたことはありません。
テレビのサイズによっても取り付け高さが変わってくるので、
サイズが決まっている方は設計士さんにお伝えしておくと失敗が少なくなりますよ◎
また、取り付けの際に現場で打ち合わせができるようであれば
現場に足を運んで、取り付け高さの最終確認をするのがベストです。
注意ポイント③コンセントプレートの位置は超重要
壁掛けテレビをするとき、コンセントプレートの位置は超重要です!
TVを掛けたときに、大体隠れてくれそうな位置でOK・・・ではありません!!
なぜなら、適当に位置を決めてしまうと、あとから金具をつける時に干渉したり
スタイリッシュタイプの金具を使ったときにコンセントプレートの厚みが邪魔をしてきたりと
このコンセントプレートの位置はかなり熟考しなければならないポイントです。
このような位置にコンセントプレートを設けることが多いです↓
壁掛けテレビを検討されている方は早めにTV本体と金具を決めて、設計士さんに伝えましょう!
注意ポイント④金具と下地について
好きな位置に壁掛けテレビをするときには、基本的には下地が必要になります
壁掛けテレビを希望される場合は設計士さんに伝えて、取り付ける壁に下地を入れてもらいましょう
また、金具にも色々種類があるため注意が必要です。
上下左右の角度調節機能が付いたものだと、自由自在に動かすことができますし
スタイリッシュタイプの金具を使えば、圧迫感無く薄く見せることができます。
価格:9,900円 |
まとめ
いかがでしたか?
事前に知っておくだけで、あとから「こうしておけばよかった~」が減らせます!
アンテナをはって、たくさん情報をGETしましょう♪
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