こんにちは、暮らしデザイナーのshioriです。
「ファミリークローゼットって便利そうだけど、どこに計画したらいいんだろう?」
このようにお悩みの方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、手描きの間取り図とともにオススメのファミリークローゼットのつくり方をご紹介します。
玄関・シューズクロークの近くに設ける
こちらは玄関⇔シューズクローク⇔ファミリークローゼットと繋がった間取り
帰宅してすぐにコートをかけ、カバンを置き、ルームウェアに着替えれば
ウィルスを部屋に持ち込まずに快適に過ごすことができます。
玄関ホールやシューズクロークに手洗いをつければ
ウィルス対策だけでなく、公園で遊んで帰ってきたお子様の手もすぐに洗えて便利!
一方、玄関の近くでホール接続のファミリークローゼットですと、
各家庭の空調設備によっては着替えの際に暑い・寒い問題が発生する可能性があります。
全館空調にする、個別でミニヒーターや扇風機を置くなどの計画もしておくと◎
洗面・キッチンの近くに設ける
こちらはウォークスルータイプのファミリークローゼット
洗面の近くにあると、室内干しや乾燥機で乾かした衣類をすぐに収納することができとても便利◎
また、朝の家事をシミュレーションしてみると
朝ごはんを作りながら、洗濯をしたりメイクをしたりと、このスペースで朝の家事&身支度が完了します。
ウォークスルーの場合、家族全員が着替えをここでする、となると
思春期を迎えたお子様がいるご家庭ではロールスクリーンや建具で間仕切りを設けるなど工夫が必要です。
各居室の中央に設ける
こちらは2階に各居室がある間取りで、子ども部屋の収納を無くしてファミリークローゼットを作った間取りです。
この場合ホールやバルコニーから洗濯物を取り込み
そのままファミリークローゼットに収納することができます。
ホールに洗濯機を設ければ、濡れて重たい洗濯物を1階から運ばなくてもOK
ランドリールーム兼ホールのようなスペースがあるととても便利です◎
このように、各居室から使うファミリークローゼットは
朝起きてすぐに着替えをし、家族が集うLDKに向かうといったような生活動線の方にオススメです。
一方で、出かける直前に着替えるというようなライフスタイルの方だと
1階と2階を行ったりきたりしなければならないので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
ライフスタイルや生活動線をしっかり考えたうえで計画をすれば
家事動線もコンパクトにでき、新しい生活様式にも対応した間取りにすることも可能です
また、使い方や収納するモノによっても広さや場所が変わってきますので
まずは、ご家族とライフスタイルについてじっくり話しあい
暮らしにあったファミリークローゼットを検討していきましょう。
他にもファミクロの記事UPしていますので、ぜひ◎
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